子供の歯列矯正を検討中。
うちの子は開咬(かいこう)=オープンバイトというやつらしいです。
開咬とは、上下の前歯がかみ合わず隙間ができている状態。
気づいたのは9歳になるころで、子供が焼肉を食べているときに「肉が嚙み切れんw」といったからです。
あごの力が弱いのかなと思ったけど、やわらかいうどんなどの麺類も「ムリw」だそうで、それで初めて前歯がしっかりかみ合わないことに気づきました。
前歯じゃなく犬歯より奥の歯でしか嚙み切れないからすごく食べづらい状態。
もともと、将来歯並びは大事だ!と思っていたので、子供には歯列矯正を受けさせようと思っていたんですが、ぱっと見そんなにひどい歯並びじゃないのでなんとなくそのままにして、すでに9歳になっていました・・・
コロナの影響で心理的に病院などに行くのに遠慮がちになってしまっていたというのもあるのかも・・・
でも、食べ物が嚙み切れないのはちょっとつらいなぁ。
ということで矯正歯科に行きました。
今まで虫歯はなく、幼稚園のころに定期的に検診してもらってた、いわゆるかかりつけの歯科ではなく、歯列矯正を看板に掲げている歯科に行ってみました。
見てもらったところ、案の定「開咬ですね」との事。
で、「開咬は歯列矯正のなかでも難しい部類です」と言われ、その分野が得意な別の歯科を紹介されました。
いや、え?
なんか結構おおごとなんですか?と一気に不安に・・・
開咬(かいこう)=オープンバイトの原因
開咬になってしまう原因はいくつかあるようですが、おもなものを以下に挙げてみました。
おしゃぶりや指しゃぶり
指しゃぶりなどは前歯の隙間にものがはさまることで隙間があく原因に。
乳幼児期のおしゃぶりや、なかなかなおらない指しゃぶりは要注意。
飲み込むとき舌を前にだすくせ
乳幼児期の舌の使い方がそのままなおらず、食べ物や飲み物を飲み込むたびに舌で前歯を押してしまうことで隙間があいてしまう原因に。
鼻炎などによる口呼吸
鼻づまりなどで口呼吸のくせがついてしまうと、口が開いた状態が続き、口周りの筋肉が正しく使われず開咬の原因に。
先天的な骨格の問題
生まれつきの歯やあごの大きさ、ずれなど、遺伝的な要素が原因。
生まれつきの遺伝的なものより、指しゃぶりや舌の使い方など、日常的な悪習慣による環境要因が原因で開咬になってしまうケースが多いそうです。
うちの子の場合もまさにそうで、飲み込むときに舌が前に出ているのが原因のようです。
上の写真を見ても、上の歯が出っ歯気味に前に押し出されていますよね・・・
今まで、ご飯を食べるのが遅く、いつまでも飲み込めないのはなんでなんやろ?
と思っていたけど、舌がうまく使えてなかったということに気づいてあげられなかったです。
とにかく一度矯正歯科にかかって、開咬が治るように治療を受けようと思います。